仮免許を無事取得した。
本当はこの記事の一番最後に受かったかどうかを発表しようとしたが、仮免試験合格を言い渡された直後、Twitterで言ってしまった。
教習所に通い始めたのは、もう1ヶ月前の話だが、通うと決めたのが7月下旬で、8月はあまり予約が取れず、9月に通いまくるみたいなスケジュールになった。
正直、免許取得は自分にとって不要不急なので、緊急事態宣言下に教習所に行くべきでないと考えたりもする。
技能教習(一段階)は10回ぐらい受けて、教習所内をひたすら運転していたが、指導員からの感想は「まぁ悪くない」みたいな感じのコメントばかりだった。
1回だけ、言葉遣いがあまりにも悪すぎる超大ハズレ指導員を引いてしまった。
「お前、ボケとか言いながら偉そうに教える前に、その言葉遣いちゃんと直してから出直してこいボケ!!」と心の中で叫んだ。
また、他の指導員からは、運転中に「さっきから気になってたんだけど……その服はNARUTOの服なの??」と聞かれて、「え、あ、はい。そうですよ」と答えると、「へぇ…そうなんだ笑笑」と言われた。
なんというか、恥ずかしくて仕方なかった。
2ヶ月後には20歳になるというのに、未だにNARUTOの服を着て外出していることが、あまりにも恥ずべき行為であることを自覚した。
そして、仮免試験が近付いてきた。日程は把握していたが、内容や形式は1週間前まで全く分かっていなかった。
仮免試験は簡単という話をよく聞くので、特に対策はしなくて良いと思い、何もせず、呑気に過ごしていた。
トホホ……まったく何をしてんだ……
画像のオレンジ色の「教育」は、仮免対策アプリのことである。
仮免試験2日前の金曜日に、仮免効果測定があり、勉強しておかないといけないものだと前日の夜に知り、急いで対策し始めた。
そして、仮免効果測定は2回受けさせられた。結果は……
ー 伝 説 は 始 ま っ た ー
効果測定にはしっかり落ちてしまった。
この記事の文章を読めば分かる通り、自分は日本語能力が終わっているので、問題文の理解に戸惑うことも結構あった。日本語能力というか、変に難しく考えすぎてしまったのかもしれないが。
効果測定を受け終わった後には、仮免学科試験の前に受けないといけない、修了検定(技能)の説明を受けた。
普通にダルそうで気分が落ち込んでしまった。
そして、その日家に帰ると、学校から青い封筒が届いていた。「クソ!こんな時に!!」と思いつつ成績表を見た。
順位もしっかり落ちてしまった。
土曜日は必死になって仮免試験対策をした。まぁ落ちてもネタにはなるが、金が余計に掛かってしまうので、さすがにこんな所で落ちる訳にはいかなかった。
そして仮免試験当日、まずは説明を受けた後に、修了検定が始まった。
自分の番が回ってきた時はまぁまぁ緊張したが、これといったミスはなく終わった。
修了検定は減点方式なので、「減点さえ無ければそれで良いでござる!」の精神で、超ノロノロ運転をしてみせた。運転後、指導員の方から今後はもっとスピード出してくれと言われた。
その後は仮免学科試験。この日受けたのは自分を含め8人だったが、半分以上の人が効果測定に落ちてたっぽくてなんか安心した。効果測定20点台/100だったとか言ってる人もいた。
そして、学科試験を受けた。終わってから5分後ぐらいに結果発表だった。
それまでの間は、ひたすら祈るばかりだった。
「頼む受かっててくれ……」
「頼む受かっててくれ……」
「頼む受かっててくれ……」
「頼む受かっててくれ……」
「頼む受かっててくれ……」
「頼む受かっててくれ……」はもう今年言い飽きてるんだよ!!!
そして結果発表
やったーーーーー
というわけで、仮免許GET!!
いやぁ疲れた。
これからは路上に繰り出されるのか……
ってか、仮免試験でこれだけ苦戦してたら、本免試験のとき険しすぎワロタ。
(▰╹◡╹▰)